2004年、稚魚が産まれたときの日記をここに載せます。


2004年09月30日
稚魚キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
 

9月29日、23:30頃、初めて稚魚を確認した。ヨークサックがまだ大きく、産まれたばかりだと判断できる。2匹を誤ってシェルターから出してしまったので、やむを得ず産卵ケースにて飼育する事にした。シェルターはものと場所に戻し、それをオスがしっかりとガードをしているので、まだ何匹かシェルターにいるのだろう。今回は初めてにもかかわらず、稚魚にはちょっと強いのでは?という水流をケース内に作ってみた。それはシャワーパイプからでる1本の水が直接ケースに入るようにしてあるのだ。しばらくこの状態で稚魚の育成にチャレンジしてみようと思っている。私なりにちょっと調べてみたい事があるからだ。

2004年10月01日
今になって感動が!!

 

  本日も元気に泳いでいる。昨晩はとまどいのほうが先だったが、今日になって落ち着きをとりもどし、昨晩には感じられなかった感動がこみ上げてきた。模様はわりと早い段階から現れるとのことだが、この時点ではまだ見えていない。いつもお腹を真下に向けているわけではなく傾いたりもしている。お腹がとても重そうだ。それとは別にリビングの水槽でも産卵を確認した。いままでまったくだったのが、来るときゃあ来るんだね〜〜。まだ卵なので、稚魚を取り出すのはいつになるかな〜?2週間後ぐらいにまたシェルターを覗いてみることにしょう。

2004年10月02日
今日も元気だよ!

    本日もたいへん元気だ。上下にも移動するようになった。なので産卵ケースのふたを閉めずにいたので1匹が脱走、しばらく探し、また低床の上にいるのを発見する。捕まえてまた産卵ケースに戻したが、気をつけないとつぶしそうだ。今後逃げないよう、産卵ケースの口を水面ぎりぎりになるよう調整した。シャワーパイプからの水は、ケース側面のスリットから入るようにセットした。あいかわらず、水流は強めかな。

2004年10月03日
またもや脱走

    ヨークサックが多少小さくなった分、体が大きくなったようなっきがする。また何となくだが、模様らしきものが出ている。夜寝る前に確認するとまた1匹が脱走。オーバーフローで水が上下するため、ケースの口が水上にある時もあれば、水中に有るときもある。そのため脱出したんたろうと推測できる。さて今回は…どこにもいない???外部フィルターのシャワーパイプの数cm下の壁にへばり付いていた。捕まえてまた産卵ケースに戻す。このサイズだと捕まえるのにとても苦労するな〜。

2004年10月04日
成長はやいな〜

    今日は脱走もせず2匹とも産卵ケースにいた。産まれたときと比べると、1.5倍くらいの大きさになり、小さいながら体つきもしっかりしてきた感じだ。体が大きくなった分模様もはっきりしてきている。まだ大人のような白さはないが、透明感のあるボディーに薄いグレーのラインがしっかりと確認できる。顔にもちゃんとラインが入っている。

2004年10月05日
まだ餌ははやすぎるぞ〜〜

   

日に日に大きくなる。しっかりとした体つきにゼブラ模様がよくわかる。動きも活発で口で産卵箱に吸い付いているのがよくわかる。ヨークサックもあと3、4日すれば完全になくなってしまいそうだ。試しにひかりキャットを砕いて少しだけ上げてみたが興味を示している感じはまだない。まだ餌をあげる段階ではないとわかってはいるものの、やってしまった。しかしこれからは毎日少量の餌を与えてみて生後何日目から食べ始めるか試していこうと思う。


2004年10月06日
ちっちゃいけど、インペだね〜

  もうはっきりとインペの稚魚だとわかるくらいになってきた。一週間でこれほど成長するとは驚きだ。スピルリラの入ったタブレットをくだきまた少量入れてみた。興味を示さないというか、積極的でないというか…。ただケースに吸い付いているので、もしかするととけたものが口に入ってる可能性はある。でも誰から見てもまだ早いんだよな〜きっと。

2004年10月07日
そういえば…

    忘れてはいけないリビングの水槽のその後だが、日にちからすると、もうすでに卵は孵っているはずだ。産卵ケースや、小さな水槽を稚魚専用にするより、水槽全体を稚魚のために使った方がいいというマーレイさんの助言により、パールグーラミィとベタとクーリーローチを新規水槽に移動。現在はカージナルテトラとラスボラだけが泳いでいる。前回卵を確認したとき、それほど数は多くなかったので、その卵がちゃんと孵っているかが疑問だ…。もしかするともうなかったりして…。

2004年10月08日
撮影してみました。

  昨晩は一生懸命に撮影をしてみました。一週間ちょいでこんなに大きくなるんですね〜。もうりっぱにインペですよ。

2004年10月09日
初産は少ないのかい?

    隔離したいた2匹のうち、1匹が脱走した。もうどこにもみあたらない、稚魚を探すのに、ものをどかすついでに各シェルターの中も確認する。まだいるだろうと思っていた稚魚は1匹もおらず、中は大人だけ。結局今回は、2匹しかいなかったようだ。ほかのは食べてしまうのだろうか…。ついでにもう一方のリビング水槽の稚魚も確認することにした。こちらもシェルターの奧に見える稚魚の数は2匹。オスががっちりガードを固め、濯ごうが振ろうがまったく出てくる気配がない。稚魚も奧に張り付いたままだ。隔離は断念し、またシェルターをもとの位置に戻ることにした。両方とも孵化率が低いのは、初産のせいだろうか?もっと増えてほしいな〜

2004年10月10日
産卵箱は空に…

    今朝産卵箱を見ると空に…、もう一匹も逃げ出したようだ。注意深く探したが、その姿はどこにも見えず…。あんなにちっちゃいインペはこの水槽で生きていけるのだろうか?すぐに親サイズのインペに食べれてしまうのだろうか?空になった産卵箱をはずしながら、今後稚魚日記のために立ち上げたブログをどうしようかと考えた。書くことがなくなっちゃうな〜。稚魚かんばっく!

2004年10月11日
この日記を続けるために

    この日記を続けるために昨晩、稚魚の水槽内放置を決断したのだが、その決意は数時間でもろくも崩れた。岩組を崩し、シェルターをどかす。早速シェルターにくっついている稚魚を発見。そのまま産卵箱に入れ1匹ゲット。2匹目はシェルターの中に発見。これは断念。そして今回の収穫は3匹目を見つけることができた事だ。しかし稚魚を捕まえるのは難しい。手ではとれないし、スポイトでも吸い取れない。結局この一匹には逃げられた。捕まえたこの1匹は、今後この日記を継続させるため、しっかりと産卵箱のふたをしめた。今回見た3匹、けっこう育っているのにはびっくりだ。本当は水槽内に放置した方が育つのかもな〜

2004年10月12日
ちょっと息抜き

  稚魚くんはあまり様子がかわらないので、ちょっと息抜き、私の使っている餌を紹介します。メインはひかりキャットです。他のモノは栄養バランスを考えて、週一回くらいであげています。これとは別に生き餌さのイトメを毎週土曜日にあげています。

2004年10月13日
餌食べてるのかな〜

    朝は稚魚が暴れまくっていた。突然電気がついて驚いたのだろう。餌をあまり食べている感じがないのだが、それは私が見ているからだろうと勝手に判断。夜は逆にじっとエアストーンの影に隠れて息をいそめていた。少し薄かった体色が白になってきたようだ。そろそろまた写真をとらなければ。

2004年10月14日
抱卵したメスは2匹いる!?


  現在リビングの水槽には、お腹がパンパンに膨れているのが2匹います。上の写真のほうが6.5cm〜7cm位の大きさで、下のは6cm位です。次もし産卵したら、どっちのお腹がへっこむかそれが楽しみです。

2004年10月15日
ひさびさ登場です。

  上手く撮れないものですね。大きさは1cm以上あります。ちょっと痩せているような気もするのですが、模様のせいかもしれません。

2004年10月16日
そしてまた逃げられた。

    水槽内を掃除している最中、ものすごい勢いで産卵箱から逃げ出しました。とりあえず今日は放置することにしました。

2004年10月17日
訂正です。

    この日記を続ける為に(なんか前にもこのフレーズあったな〜…)また稚魚を捕まえようと上段水槽を探る。見つけたがやっぱり手ではつかめない。3匹だと思っていたが、5匹いることがわかった。探す度に数が増えるのでうれしいな〜。結局捕まえることができなかったのでこのまま水槽の中で飼うことにしようかと。そうなるとこの日記もそろそろ終わりかな〜

2004年10月20日
巣立ちかな?

    少し投稿が開いてしまいましたが、リビングの水槽の、シェルターから出ることの無かった稚魚が水槽の壁面にくっついていました。どうやら親に追い出されたようです。ぼろぼろのインペが現れた感じからすると、そろそろ次の産卵があるのかもしれませんね〜。でも稚魚は1匹のはず無いんだが…。

2004年10月22日
第2段がきましたよ

    稚魚発見第1段が9月30日だった上段水槽。その後、稚魚は隔離せず放置を続け、現在生存しているかも分からない…。その水槽に昨晩新たな稚魚が産まれてました。1匹だけ低床にころんと。誤ってシェルターから出ちゃったんでしょうね。とりあえず隔離、これでまた写真を撮る機会が増えますよ!そんでもって終了しそうな感じだったこのブログも生き返りそう…。前回の産卵から22日、やはり産卵周期は20〜30日なんですかね?それとうちでは稚魚確認前はかならずボロボロのアダルトインペが出現します。

2004年10月25日
リビングはまだこない…

    あまりの地震のすごさに、このブログも止まってしまいました。新潟からそれほど近くはないがけっこうグラグラと揺れました。水槽の水もびしゃびしゃとこぼれました。さて、リビングの水槽は、未だ産卵を確認できてません。う〜〜ん、理由は分からず…。このまま止まってしまったら悲しいな〜。稚魚は結局2匹、水槽内放置状態ですが、ぐんぐんと成長しております。

2004年11月01日
リビングも産卵しましたよ〜〜

    昨晩リビングの水槽も産卵を確認した。産卵数はそれほど多くないが、とりあえず一安心。とにかく定期的に産んでくれれば、私としては万々歳です。オスはいいとして、メスはどれが産んだのかが興味津々。しかしなかなかそれを確認させてもらえないですね。あまり水槽を引っかき回すのはやめておきたいし。それと、はじめは稚魚を上手く育てられるか不安もありましたが、放置すれば、元気に育つ事が分かったので安心です。

2004年11月06日
稚魚がでていました。

  稚魚がでていました。1日に産卵を確認したリビングの水槽、稚魚はもう孵っているようだ。何匹が残っているかまだ確認していないが、そのうちの1匹がシェルターから飛び出していた。見るからに生まれたてといった感じですぐに産卵箱に隔離。そして激写!(古い!)最近手に取ることが少なかったデジカメが復活。ああ、一眼のデジカメがほしい…。